相手に何かしてもらったらしっかりお礼は伝えたいですよね。例えば「お気遣いありがとうございます」はThank you.で良いのでしょうか?
どんな言葉を添えれば相手に感謝の気持ちがうまく伝えることができるのか。知っておくと便利な言葉をこの記事ではご紹介いたします。
concern:気遣い、心配
簡単でおすすめなのがyour concernをつけた一文。これをつけることで「お気遣いありがとう…」と相手の気持ちにお礼を言うことができますよ。他にも「気遣い」と訳せる単語はありますがconcernは相手を心配するニュアンスが強いです。これから起こることへの不安や懸念に対して心配してくれている時に使えるのでアドバイスをしてもらった時や事前に注意をしてもらった時のお礼にも最適です。
・お気遣いありがとうございます。
Thank you for your concern.
・心配してくれてありがとう。
Thanks for your concern.
concernを使った表現がもう一つ。out of concern〜は〜を心配して、〜を懸念してという意味があります。お見舞いで「大丈夫かな」と様子を見にきてくれた時などに使うのがおすすめです。
・彼は気を使ってお見舞いに来てくれた。
He came to visit me out of concern.
consideration:気遣い、配慮
concernと同じような意味ですがconsiderationは思いやりやおもてなしのニュアンス。日本で使われる気遣いや心配りに最も近い表現です。
・お土産まで準備してくれるなんて。お気遣いありがとうございます。
I can’t believe you even prepared a souvenir. Thank you for your consideration.
・ご配慮くださりありがとうございます。
Thank you for your consideration.
そのほかの表現
「お気遣いありがとうございます。」はどことなく距離を感じますし、典型的な表現とも受け取られがちです。特別感謝を伝えたいときは具体的に相手の何が嬉しかったのかを付け加えるのもおすすめです。
kindness:親切
席を譲ってもらったり案内をしてもらったり。親切にしてもらったことに感謝を伝えたい場合は文の後ろにkindnessをつけてみましょう。
・親切にしてくれてありがとうございます。
Thank you for your kindness.
caring about〜:〜を気にする
もし気にかけてくれていることに感謝をするのであればcaring about meを使ってみるのもいいですね。
・私のことを思ってくれてありがとう。
Thanks for always caring about me.
ワールドトークなら自分の気持ちをちゃんと英語にできる!
今回は「お気遣いありがとうございます」と言いたい時に使える英語を紹介いたしました。
ワールドトークの先生は日本人がメイン!だから、皆様がどんなことを英語で伝えたいのか、きちんと日本語で理解をした上で表現方法を教えてくれますよ。
直訳するだけでは相手に伝わらない自分の気持ち。ワールドトークの先生と一緒に伝わる英語を学びましょう!
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