英語コラム

【例文付き】連絡先って英語で言える?

友人や会社の同僚など、誰かに連絡先を聞きたいことがありますよね。

英語で連絡先を聞くときはどのように言ったらよいのでしょうか。

本記事では、連絡に関する英語表現をご紹介します。

連絡先は英語でなんて言う?

  • contact information
  • contact details

英語で連絡先は、contact informationまたはcontact detailsと言います。

日常会話では、email address(メールアドレス)、phone number(電話番号)、LINE IDなど具体的なものを聞くこともよくあります。

実際に会話ではどのように使うのでしょうか。

連絡先に関する英語表現

連絡先を聞くときや、お互いに連絡先を交換しようと言いたい時など、シチュエーション別に使える表現をご紹介します。

連絡先を教えてください

  • Could you please give me your contact information (contact details)?
    (連絡先を教えていただけますか。)
  • Can I have your contact information (contact details)?
    (連絡先を教えてもらってもいいですか。)

連絡先を聞く表現は色々ありますが、代表的なものを2つご紹介します。

Could you please give me~?は、「私に~をいただけますか」という意味です。ビジネスシーンなどでも使える丁寧な表現になります。Pleaseは省略可能ですが、入れた方がより礼儀正しい印象になります。

Can I have~?は、「~をもらってもいいですか」という意味で、比較的カジュアルな表現です。友人などに「連絡先を教えて」と聞く場合などに使います。

your contact informationの部分を、your email addressやyour LINE IDなどに代えて聞くこともできます。

Can I have your contact information?
(連絡先を教えてくれる?)
Sure. Do you have LINE?
(もちろん。LINEやってる?)

連絡先を交換しよう

  • Let’s exchange contacts.
    (連絡先を交換しよう)

「連絡先を交換しよう」はLet’s exchange contacts.と言います。

exchangeは「交換する」という意味の動詞です。

Let’s exchange contacts!
(連絡先を交換しよう)
All right. Can you give me your phone number?
(いいよ。あなたの電話番号教えてくれる?)

〇〇から連絡先を教えてもらいました

  • 〇〇 gave me your contact information.
    (〇〇があなたの連絡先を教えてくれました。)
  • I got your contact information from 〇〇.
    (〇〇から連絡先を教えてもらいました。)

本人ではなく、友人などから連絡先を聞いたときに使うフレーズです。

your contact informationを、your numberやyour email addressなどに代えて言うこともできます。

Hi, It’s John.Emma gave me your contact information.
(ジョンだよ。エマに連絡先を教えてもらったよ。)
Hi, John. How are you doing?
(ジョン、元気にしてた?)

「連絡をする」の定番フレーズ10選

「連絡するね」や「連絡してね」と英語で言いたいときは、どのように言えばいいのでしょうか。「連絡をする」は様々な英語表現があります。

定番の英語フレーズを10個ご紹介します。

①    contact

contact「連絡をする」という意味の動詞です。

日本語でも「コンタクトを取る」と言いますよね。

I’ll contact you later.
(あとで連絡するね。)

②    reach

reachというと、「到着する」という意味を思い浮かべるかもしれませんが、「連絡を取る」という意味もあります。

“You can reach me at XXXX”という表現もよく使われます。

XXXXの部分には、メールアドレスや電話番号が入り、「XXXXで私に連絡が取れます」という意味です。

How can I reach you?
(あなたと連絡を取るにはどうすればよいですか。)
You can reach me at this number.
(この番号に電話くれれば連絡が取れます。)

③    call

call「電話をする」という意味です。

電話で連絡をするときに使います。

I’ll call you after work.
(仕事が終わったら連絡するね。)

④    text

textは「文章」という意味の他に、「テキストメッセージを送る」「メールをする」という意味があります。

メールやLINEなど、文字でメッセージを送ることを指します。

Do you want to come to BBQ party tonight?
(今夜バーベキューパーティーに来ない?)
Sure!Please text me the details.
(もちろん!詳細はメールして。)

⑤    get in touch with

get in touch with「~に連絡する」という意味です。

getをkeepに代えると「絶えず連絡を取り合う」「交流を保つ」という意味になります。

I’ll get in touch with you as soon as possible.
(できるだけ早く連絡します。)

⑥    get a hold of

get a hold ofはネイティブがよく使う口語表現で、「~と連絡を取る」という意味です。

get ahold ofと書かれる場合もありますが、どちらも同じ意味になります。

I’l get a hold of you.
(連絡するね。)

⑦    keep someone posted

keep someone posted「最新情報を伝える」「随時連絡する」という意味があります。

仕事の進捗状況や予定の変更などを、分かり次第連絡するというニュアンスで使います。

The schedule may be changed. I’ll keep you posted.
(予定が変更になるかもしれません。また連絡します。)

⑧    drop someone a line

drop someone a lineは、元々は「手紙を書く」という意味の表現です。

しかし現在では、手紙だけではなくメールや電話なども含めて「連絡する」という意味で使われています。

Take care. Drop me a line when you get home.
(気をつけてね。家に着いたら連絡して)

⑨    hit someone up

hit someone up「〜に連絡をする」という意味です。ネイティブがよく使う口語的な表現です。どちらかというと、若者が使うカジュアルな言い方です。

Please hit me up when you’re ready.
(準備ができたら連絡して。)

⑩    shoot someone an email

shoot someone an emailは、直訳すると「メールを撃つ」ですが、「メールで連絡をする」という意味があります。send someone an emailと同じ意味です。

友人との会話でも、ビジネスシーンでも使うことができます。

This cake is so good.Can you shoot me email with this recipe?
(このケーキすごく美味しいね。このレシピをメールで送ってくれない)

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本記事では、連絡に関する英語表現をご紹介しました。様々な表現があり、特に熟語になると日本人には馴染みがないものもありますよね。

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