9つのマスとイラストを使ったレッスンが特徴的なCaptain Kaz先生
話せるようになりたいけど…
なんだか中学校高校の単語学習の嫌なイメージがずっとある…
と億劫になっている方にオススメの先生です!
ワールドトーク運営事務局【ほりにし】が実際に受講して「楽しい…!」をとても感じたCaptain Kaz先生の初回レッスンの様子をお届けします^^
【Captain Kaz先生】神奈川県出身。東京大学 統合自然科学科卒業後、ソニー株式会社で約20年勤務。退職後「林メソッド」として自身の英語ノウハウをまとめた書籍を出版。英会学習を挫折してしまった方を助けるレスキュー船の船長のようになれればと、現在はワールドトークでレッスンを展開中。
総レッスン数:233レッスン
※2023年1月時点
ゲーム感覚のレッスンスタート
早速林メソッドを使ってレッスンを進めて行きます。
よろしくお願い致します!
ー画面をシェアしてスタート!ー
私のレッスンは9マスありきです。
配置を全部覚える必要は全くありませんのでご安心下さい。 図を一番上、二番目、三番目…と、行ごとに見ていきます。 一番上の行は文種の行(文章の種類を勝手に省略した言葉)と称しています。 左側のバツ印のマス目。これが否定文です。真ん中の丸印が肯定文。そして右が疑問文です。
なるほど!
二番目の行が主語の行です。
左から順に、2が二人称です。あなたですね。1は一人称で私で I。3はもちろん三人称で、三人称の場合だけは ここでは彼と彼女だけ扱うことにします。
そして、文字で書いてしまうと読むだけで終わってしまうのでなるべくイマジネーションを掻き立てるためにheは青い男の人のイラストを描きます。sheは赤い女の人のイラストです。
一番下の行は左側が過去形です。そして真ん中が現在形、そして右側が未来形です。
do文作成トレーニング
レッスン1は肯定文に限定します。 否定文や疑問文のマスは閉じっぱなしにしておきます。 2段目は数の「1」3段目は現在系が現れました。 そして左上には「do」と書いてあります。 これが肯定文の一人称、そして現在の動詞を使った短文を作ってください っていうことを表しています。 最初だけ僕がやりますが、ちょっと拍子抜けしちゃうかもしれません^^ これは…
(オレンジ部分を指して)I do.という文章が出来ます。
(もっと複雑な回答が出ると思っていたので)あ!意外と短い(笑)
次です。今度はこれ何になるでしょうか?
I did!
そうです!正解です。
次です。今度はこれ何になるでしょうか?
She will do!
正解です!
数問繰り返して最初のステップが終了です。
段々9マスを使ったレッスンが理解できたとともに、ゲームのように瞬時に英文を作るのでとっても楽しく進んでいきます^^
知ってる単語で話せる!
これでドリル1が終了です。
私は、この考え方が出来ていないことから、日本人の方は何年勉強されても英語を話せないという状態になっていると思っています。TOEICで満点取るぐらい単語暗記してるけど英語が喋れない方はたくさんいらっしゃいます。それは何故かと言うとこの9マスの部分が日本人はとっさに作ることができないからなんです。
この部分を訓練すれば知ってる単語の範囲で英語が話せるようになるよ、というのが私の考えです。
なるほど!(確かに簡単なHe did.といった文章が9マスを見て瞬時に出てきませんでした…)
次にドリル2に参ります。
今度はdoではなく、具体的な動詞を使っていきます。
ドリル1ではだけをdoだけを作って、つまり、do文だけを扱ってたんですが今度は代わりにhaveとknowの動詞を使っていきます。
このようにピクトグラムという図でhaveとknowを表していきます。
ちなみにknowにはサイレントKがあり…
動詞の読み方、そしてそれに紐づく他の単語の説明をしていただきました!
次のイラストです。
haveは目的語「~を」に当たる単語が必要です。その目的語もアルファベットで書かずに(私のレッスンでは)イラストで表します。
have(を表すイラスト)があって、右にペンのイラストがあります。これは「have a pen」を表します。
この絵の場合は「ペン」が目的語ですが、これから赤の丸の中のイラストが目的語を表していきます。
では、こちらのイラストはなんと言うでしょうか。
have a dog!
そうですね!犬を飼っているっていう意味になります。
同様に今度はhaveではなくknowを使って練習を進めます。
置き換えると出来る英作文
これらを使ってどうやって進めるかといいますと、ドリル1で使ったdo文と合わせていきます。
9マスの下のイラストはhave a penを表します。先ほどはdoを使って文章を作っていただきましたが、doの代わりにこのイラストを活用して…どうなるでしょうか?
あー!なるほど!I have a pen!
そうです!英語というのはdoを置き換えて考える、という構造になっています。
高校の時に習った数学のy=2xでxに数字を代入するように、代入の感覚が英語にもあります。だから英語の国で数学が発達したとも言えます^^
なるほど!
ではこちらの図でdo文を作るとどうなるでしょうか?
You will do!
それを下のイラストを見てhaveに置き換えて…
You will have a dog!
そうです!
暫くパターンを変えて、瞬時に英文を作るトレーニングをしました!
27通りをマスターすれば話せる
英語というのは、最初に9マスの考えがあって、その後に動詞が現れる。そういう作りになっています。
冒頭と重複しますが、日本人が英語を話すことができないのは、咄嗟にこの9マス部分が作れないからなんだよ!ということです。
「えっと、過去形にするにはどうすれば…」
「過去形の疑問文にするには…」
とここで皆さん迷ってしまいます。それは、You did.でいいし、Did you do…でいいし先にこの部分を決めてしまえばいいんです。
実はdo文の要素は(9マスの図でいうと)3×3×3で27通りしかないです。この27通りを話せないが故に皆さん英語が話せないんだと思います。にも関わらず、
(9マスの下の)イラスト↑で使う単語ばかりを何万語と暗記している方が多いです。
そこで、この(今まで使ってきた)9マスでトレーニングすることであっという間に1か月も経たないうちにdo文を作ることに慣れてしまいます!その後は自分の使いたい場面に合わせて仕事や料理の単語を覚えておけば大丈夫です。
すごい!なるほど!
ネイティブの方たちは当たり前に9マス部分を作っています。だから、日本人が9マス(I do. He did.といった文章)を咄嗟に作れないことを理解できないんです。
日本語は「~できました【か?】」「~できました【た】」のように、文章の大事な過去形や疑問形を最後にまとめて持ってきます。ネイティブの方は大事なこの部分を最初に持ってきます。
次回のレッスンの進め方
楽しいレッスンで25分間があっという間でした!
2コマ予約を推奨されているCaptain Kaz先生。初回以降のレッスンがどういった進み方をしていくのかも伺ってみました!
次回からはどのような進め方でレッスンは進むのでしょうか?今回はhave knowが登場しましたがこの動詞のパターンが増えるのでしょうか?
レッスンは実はドリル3まであります。今度は前置詞が登場します。前置詞を使うと英文が完成します。前置詞も同様にイラスト↓を使って進めて行きます。
少しだけ問題画像を見せますと…ドリル2までの図の下にさらに前置詞が加わって
I have a pen in my pocket.
をイラストを見ながら生徒さんに作成していただきます。
今まで学校で行っていた英作文は先に日本語の文章「あなたは新しい家で犬を買うでしょう」等を見て行っていたと思います。
あ!確かに!
これだと結局頭の中で日→英の翻訳をしているので、英語を話す英語脳が育ちにくいです。
私のレッスンではイラストを見て英文を先に作成して、英文が確定してから確認する意味で日本語にしていただきます^^
do文を瞬時に作るのがポイント
どうして英語を話せないのか。このモヤモヤする分をしっかり解説してくれるCaptain Kaz先生。レッスンもゲーム感覚で進むので満足感があり、冗談交じりで進めてくれるので本当に楽しいレッスンでした!
テキストに沿って学習したい方、”いつかは慣れる”ではなくきちんと力を付けていきたい方にオススメの先生です。是非ご予約してみてくださいね↓↓
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