英語コラム

「青春」っていう英語でどう表現する?

青春とは人生の春に例えられ、人生の中で若く元気な時期のことを指します。

日本では若い頃の思い出を振り返って「青春だったな~」と言ったり、部活でチーム一丸となって戦う生徒の姿を見て「青春だね」と言ったり、青春を話題にすることはよくありますよね。

英語には青春を表す言葉はあるのでしょうか。

今回は青春に関する表現をご紹介します。

青春を表す英単語3選

Youth 青年時代・青春時代

Youthは「青年時代」「青春時代」という意味があります。

実はユースという言葉は日本でも使われていて、子供のスポーツに対して使われています。

例えばサッカーではクラブユースという若い選手を育成する組織があって、年齢はU-15(15歳以下)とU-18(18歳以下)と2つがあります。

【例文】

  • I wish I could return to my youth.
    (青春時代に戻れたらいいのに。)
  • This song reminds me of my youth.
    (この曲は青春時代を思い出させます。)

Adolescence 青年期・思春期

adolescenceは「青年期」「思春期」という意味です。

大人でもない子供でもない間の時期のことですね。

一般的に12歳から18歳頃を指します。

日本語の青春時代と時期が重なるので青春時代を表す単語としても使うことができます。

【例文】

  • I had many worries in my adolescence.
    (青春時代にはたくさんの悩みがありました。)
  • My son is in his adolescence.
    (私の息子は思春期です。)

Springtime of life 人生の春・青春時代

springtime of lifeは「青春時代」という意味です。

直訳すると「人生の春」です。

ロマンティックな言い方ですね。

言葉が持つイメージとしては一番日本語の「青春」に近い気がしますが、日常会話ではyouthやadolescenceの方が一般的に使われます。

【例文】

  • We enjoyed our springtime of life.
    (私たちは青春を謳歌しました。)

青春の思い出を伝える表現

青春時代や過去の思い出を英語で伝えるときに便利な表現をご紹介します。

bring back memories 懐かしい

「懐かしい」は日本語独自の表現ですので、英語では全く同じ意味の表現はありません。

bring back memoriesは「記憶を思い出させる」という意味です。

「懐かしい」「~を思い出す」というようなニュアンスで使うことができます。

【例文】

  • It brings back memories.
    (懐かしい。)
  • This song brings back memories.
    (この曲懐かしいな。)
  • This photo brings back memories of good old days.
    (この写真を見ると昔を思い出します。)

remind me of 思い出す

brings back memoriesと似ていますが、remind A of Bで「A(人)にBを思い出させる」という表現です。

【例文】

  • This scenery reminds me of my school days.
    (この景色は学生時代を思い出す。)
  • I love this place because it reminds me of my youth.
    (青春時代を思い出すからこの場所が好きです。)

often used to よく~した

used toは「以前は~した」という過去の習慣を表す助動詞です。

助動詞ですので動詞の原形と一緒に使います。

発音はdの音は濁らず「ユーストゥー」です。

「しばしば、頻繁に」を表すoftenを付けることで「以前はよく~した」という意味になります。

【例文】

  • I often used to hang out with Ken.
    (ケンとしょっちゅう遊んでいました。)
  • We often used to visit this hamburger shop, right?
    (このハンバーガー屋さんよく来たよね)
  • I often used to sing this song when I went to Karaoke.
    (カラオケに行ったときよくこの曲を歌っていました。)

Be into/Get into 夢中になる

be intoまたはget intoは「何かに夢中になる」「のめりこむ」という意味です。

若い頃に夢中になっていたこと、はまっていたものなどを伝えることができます。

【例文】

  • I was into playing video games with my friends when I was in high school.
    (高校時代は友達とビデオゲームをするのに夢中になっていました。)
  • I got into part-time job more than study.
    (勉強よりもアルバイトに夢中でした。)

team/club 部活

青春時代の思い出の1つに部活動を挙げる方も多いのではないでしょうか。

部活は   teamまたはclubと言います。

運動部の場合はteam、文化部の場合はclubと言うことが多いです。

運動部に対してはclubも使うことはできますが同好会のようなイメージを持たれるかもしれません。

teamとclubは似た単語ですが使う前置詞が異なります。

teamの場合は”on the team”、clubの場合は “in the club”となります。

下記の●●のところに部活の名前を入れます。

運動部 on the ●● team

文化部 in the ●● club

【例文】

  • I was on the soccer team.
    (サッカー部に入っていました。)
  • I was in the art club.
    (私は美術部に入っていました。)

運動部

サッカー部soccer team
野球部baseball team
テニス部tennis team
バドミントン部badminton team
陸上部track and field team
卓球部table tennis team
バレーボール部volleyball team
ラグビー部rugby team
水泳部swimming team
柔道部judo team
剣道部kendo team
弓道部archery team
体操部gymnastics team
ボクシング部boxing team
ダンス部dance team
チアリーディング部cheerleading team

文化部

美術部art club
演劇部drama club/theater club
書道部calligraphy club
写真部photography club
吹奏楽部brass band
軽音楽部band
手芸部handicraft club
将棋部Japanese chess club
園芸部gardening club
科学部science club
茶道部Japanese tea ceremony club
華道部flower arrangement club

青春の思い出を英語で語ってみよう

本記事では青春に関する英語表現をご紹介しました。

みなさんはどんな青春の思い出がありますか。

今回ご紹介した表現を使って英語で青春の思い出を語ってみませんか。

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