こんにちは!
「大人のやり直し英語レッスン」
をしている、Shinkoです!
では、フォニックスを理解したところで、
(できるようになったと言う意味
ではありませんよ。)テキストを
手にしたら、英文を見ずに、
音源を聞きましょう。
大体の方はテキストを手にされると
英文を見てしまいます。これをやって
しまうと、文字が頭にインプットされ、
なおかつ、英語もカタカナに置き
換えられてしまうので、英語を聞いても
英語の音に聞こえず、自分が知っている
カタカナに聞こえてしまいます。
ですので、音源を聞いて、
それをタイプしましょう。
これがディクテーション。
ディクテーションをすると、どんな効果があるか。
と言うと、リスニング、発音、スペル、
単語や文法の知識を得ることができます。
英語が聞き取れないのはこれらのいずれ
かが原因ですから、ディクテーションすれば、
自分の弱点がわかり対策を講じる
ことができます。その結果、リスニング力が
伸びて、スピーキング、ライティングの
アウトプットに慣れ、文法力がつきます。
<リスニング力が伸びる>
文章を見て聞き取れなかった部分を見ることで、
英語特有のリンキングされていることが
理解できます。例えば、What are you doing?
これが聞き取れなかった場合、
What areのtがラのような音に変化して、
2つの単語が繋がっていることが理解できます。
<アウトプットに慣れる>
ディクテーションするときは、筆記するか、
タイプしますよね。これで早く書くことが
できるようになり、タイプであれば、
タイピング力がつきます。英語は話すこと
より、メールやチャットすることが多いです。
この時にタイピング力が着いてないと
一つのメールを書くだけで大変。
チャットで、返事を書くのも大変です。
また、ディクテーションを続ける。と
言うことは英文をたくさん聞くことに
なりますから、英文を聞いて、先を読む
ことができるようにもなります。
これは推察する力。この力は、
スピーキングとライティングのベースとなります。
<文法力がつく>
ディクテーションすれば、theやaがついている。
ついていない。聞こえていなかった前置詞が
しっかり認識できます。全文が明確でなくても
大雑把に文章は把握できます。でも、
細かい点では違ってきます。例えば、
Your hotel is the city center.といえば、
あなたのホテルはシティ・センターです。
となりますが、
Your hotel is in the city center.となると
あなたのホテルはシティ・センターの中に
あります。と言う意味になります。
このinが聞き取れないと、
自分のホテルが正確にわからない
ことになりますよね。
これがディクテーションの効果です。
では、ディクテーションのやり方。
音声を一文聞いて、止めてタイプします。
わからないところは空けてもいいし、
聞こえたようにタイプします。
何回聞いてもわからない箇所が出てきます。
5回以上聞いてもわからなければ、
次に進み、全てをディクテーションしたら、
英文を見て確認し、聞き取れなかった
ところを何度も復習します。
ここで一つポイント。
出来たかできないか。を、
判断するための練習ではありませんから、
できなくても全く構いません。と言いますか、
できなかった箇所があればそれが
自分の弱点ですからその弱点を次々に
制覇して行けば、英語が上達する。
と言うことになるので、わからない。
と言うことは良いことなんです。
ディクテーションの教材は、自分の英語
より下のレベルからトライしてください。
聞こえれば、またレベルアップすれば
良いわけですから、思い切り下から
始められた方がいいと思いますけど。
でも、下のレベルから始めた割には、
案外聞こえなかったりすることが多いです。
弱点を見つけてコツコツと
その箇所を強化していってくださいね!
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