こんにちは!
「完全基礎やり直し英語レッスン」
をしている、Shinkoです!
英語をやっていると記憶力が
あったら良いのに。。と思いますよね。
私は、記憶力があると返って
英語には不利だと思ってるんです。
え~~って驚きます?
この記憶力って、暗記のことを言って
いるんですけど、例えば、辞書、
テキスト100冊分が入ったチップを
頭の中に入れたら、どうなると思います?
英語の点数は確実に上がる
でしょうけど、
英語がペラペラ~にはなりません。
テストだと探せば単語は出てきますから、
点数は取れる。でも、単語や例文が
ごちゃっと頭の中に入っている
だけなので、「こんなこと、話したい!」
と言う感情が湧いてきてもそれを見つけ
出すのに時間がかかりすぎて会話にならない。
だから、いくらアプリを使って英語を
覚えても出てこないので
使い物にならないんですよ。
暗記した単語が多いとかえって邪魔です。
使える英語って、感情とともに
刷り込まれたものがその感情と
ともに一瞬にして出てくる。
って言うこと。
そもそも、自分にとって英単語って、
単語自体に意味を持っていません。
そこに意味や意識、感情が
伴ってこそ、使える英語になるんです。
記憶を司るのは脳。
記憶に意味、意識、感情を
刷り込むのは心です。
その単語を聞くと、思い出すと、
その情景、印象がパッと飛び出す。
私はこの話をするときにいつも
「紫陽花」と言う言葉を使います。
紫陽花と聞くと日本人なら、
小雨が降っているお寺に咲いた
しっとりと美しい紫陽花を
思い浮かべると思います。
紫陽花は英語で、Hydrangeaでは、
Hydrangea(haɪdréɪnʒə)と聞いて、
どんな情景が思い浮かびますか?
日本の紫陽花と同じ情景は
出てこないでしょう。
私はHydrangeaと聞くと、すごく広い
お庭に大きなHydrangeaがたくさん
あって圧倒されるほどの明るく
美しい光景が目に浮かびます。
実際に見たことはないんですけど、
たくさんの写真を見てそんな状況が
感情に刷り込まれてしまったんですね。
でも、これこそが本当に
「単語を覚えた」と言うことです。
今から単語を覚えるときには、
「楽しい」
「綺麗」
「なんだか変」
「重苦しい」
などのイメージと一緒に
単語を覚えていきましょう。
イメージで単語にLock on!
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