すきま英語

【英語×お笑い】スタンダップコメディ S2E1:リチャード・プライヤー

英語のお笑い「スタンダップコメディ」にはまっている、パンダ先生です。

スタンダップコメディをネタに、英語を学んでいただけたら。と思って書いたのが「スタンダップコメディ」シリーズ。

S2E1(シーズン2のエピソード1)は、アメリカのスタンダップコメディアン「リチャード・プライヤー」について。

スタンダップコメディの記事一覧はこちら。

スタンダップコメディとは

スタンダップコメディを実演する、リチャード・プライヤー。

スタンダップコメディ(stand-up comedy)は、観客を笑わせるために行うパフォーマンスのこと。単独での話芸が一般的です。

スタンダップコメディは、英語圏のコメディのジャンルとしては主流で、「アメリカのアート」という見解もあります。

ちなみに日本のコメディは「お笑い」となっており、英語でも「owarai」と呼ばれています。

セットアップとパンチライン

漫才にボケとツッコミがあるように、スタンダップコメディにもルールがあります。それが「セットアップ(setup)」と「パンチライン(punchline)」。

セットアップは設定(フリ)、パンチラインは結果(オチ)。この考え方が、英語圏のコメディの基礎とされます(映画の脚本みたいですね)。

セットアップとパンチラインで構成された話が、ジョーク(joke)。

ジョークの例↓

“I’m on a whiskey diet… I’ve lost three days already.”(ウイスキーダイエットしてる。もう三日消えた。)


セットアップ:ウイスキーダイエットしてる。
パンチライン:もう三日消えた。

上のジョークは、イギリスのトミー・クーパーによる有名な一文ネタ(one-liner)です。

トミー・クーパー。(Humbledaisy)

「誰が何をどう言うか(人物×脚本×演技)」でジョークのおかしみが変容するのも、スタンダップコメディの奥深さです。

アメリカのリチャード・プライヤー

リチャード・プライヤー。

リチャード・プライヤー(Richard Pryor)は、アメリカのスタンダップコメディアン。イリノイ州・ピオリア出身。

アメリカで最も重要なスタンダップコメディアンの一人と考えられており、マークトウェイン賞(Mark Twain Prize for American Humor)の初代受賞者です。

リチャード・プライヤーのパフォーマンスは「黒人の人生をストーリーテリングしている」といった味わい。

動画はこちら。(英語の勉強にどうぞ。)

単語のおさらい

  • stand-up comedy:スタンダップコメディ
  • owarai:お笑い
  • setup:フリ
  • punchline:オチ
  • joke:フリとオチのある笑い話
  • one liner:一文ネタ

▶︎次のネタ:アメリカのエディ・マーフィ

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パンダ
京都出身です。アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、イスラエルに住んでいました。趣味は海外旅行、映画映画、食事です。スタンダップコメディが大好物。▶︎スタンダップコメディの記事 ▶︎英語の漫才の記事 ▶︎修辞技法 ▶︎食と旅 ▶︎英語ブログ

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