講師が教える英語の勉強法その②【日本人オンライン英会話講師が実践してきた英語の学習法とは？】

▼ 英語の勉強法：
こんにちは、ゆっきーです！
唐突ですが、私は小学校高学年の頃より体調を崩し、それ以来この虚弱体質と折り合いをつけて生きてきました（かれこれ20年）。
体力のない私は、健康な人が1日でこなせることを1週間、時には1か月と長い時間をかけて少しずつこなすというやり方を身につけ、少ない活動時間を無駄にしないように生きてきました。
当然、無理が利かないので、試験に向けて数か月の短期集中特訓というような勉強は全くできません。
（無理矢理こなすと酷い頭痛にめまい、下痢や吐き気を起こし、そのうえ高熱も出るので、回復には2週間から1か月かかってしまいます。かえって効率が悪いし、何より痛いです。）

そういう話をすると特別に聞こえるかもしれませんが、英語の勉強に関して言えば皆さんと同じです。
仕事、家事、育児、学校行事など、理由は何であれ、まとまった時間を確保し集中して英語の勉強することなんて出来ないという人のほうが多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのは何といってもNHKのラジオ講座です。
NHKのラジオ講座は初級者向けから上級者向けまであるので、どのレベルからでも始めることが出来ます。
また、ビジネス向けから日常会話まで、自分の身につけたい分野の英会話表現を学べるのもポイント。
スキットはネイティブが読み上げるので、英語独特のリズムを体得できます。
音読練習は横になっていても出来るので、机に向かって勉強するほど体調が良くない時はいつもラジオ講座を聴いて音読練習をしていました。

勉強の仕方は、テキストとノートを用意し、放送1回目はノートに書き込み、3日～1週間くらいしてから復習のためもう1回聴きます。
そうすると1回目では聞き取れなかった箇所、うろ覚えの箇所の確認にもなるので、記憶に残りやすくなります。
また音読練習は必ずします。
実際に声に出すと、発音出来ていると思っている単語でも意外と発音できていないことが分かります。
やっていないテキストやCDが溜まってやる気を失いかけたら、次の1か月はテキストもCDも買わず、現在持っているテキストを消化してから再開するとモチベーション低下を防げますよ。
是非一度お試しください。

NHKラジオ講座
https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/

▼ ゆっきー先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988

英語の勉強法を、「話す」「聞く」「語彙をふやす」など、分野別に書き留めています。

▼ ブログのご紹介：
ワールドトーク で 発音レッスン 花http://blog.livedoor.jp/childrenbooks/

▼ 英語を話すための勉強：
日本にいながら英語を上達させるには、多少の行動をおこす必要があります。状況が許されるなら、六本木あたりにでかけて、外国人に話しかけるっていう手もありですが、なかなかそうもいきませんよね。
今日は私が日常で「英語で話す」機会を増やすために、意識してやっていることを紹介します。

・携帯の言語設定を英語
・音読
・シャドーイング
・発音記号でディクテーション
・スカイプ

→ 詳しくはこちらのページを御覧くださいhttp://blog.livedoor.jp/childrenbooks/archives/231233.html

▼ iPhoneなどを使った勉強法：
英語の読み、書きは練習できても、「しゃべり」は意識しないとできないですよね。
今日は、ちょっと使えそうなアプリを紹介します。

・Google 翻訳
・英会話ジム
・Dragon Dictation
・Siri

→ 詳しくはこちらのページを御覧くださいhttp://blog.livedoor.jp/childrenbooks/archives/738107.html

▼ 英検に使えるアプリなど：
「英検過去問チェック」というアプリ！スゴイ便利。
これが無料なんて感動ものです。
英検協会が作ったアプリなので、模試ではなく実際の問題です。
つまり、やってみて出来れば出来るってことです。
（ 逆も然り ）わからない問題はあてずっぽうで構いません、そのまますすめて、必ずリスニングまで終わらせて下さい。

・英検過去問チェック

→ 詳しくはこちらのページを御覧くださいhttp://blog.livedoor.jp/children…/archives/1007981331.html

▼ 花先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/7405

高校、大学の頃から実践している勉強方法です。皆さんもぜひ取り入れてみてください:)

▼ 英語にふれる時間をふやす：
お仕事をしながら、お家のことをしながら英会話を習得するのは大変ですよね。
しっかりとまとまった時間を作れればもちろんいいのですが、そうはいかないもの。
そこでおすすめなのは、【日常生活の中で英語を目にする機会をふやす】ということです。

例えば、携帯やパソコンの設定言語を思い切って変えてみてください！
SNSやメールも英語にしておくと、いろんな発見がありますよ。

中・上級者の方は、ぜひ英英辞書も使ってみてください。
また、趣味を英語に関連付けるのもおすすめです。
私は映画・ドラマ、音楽がすきなので、使えそうなセリフや正しい発音を真似しています。

読書が好きな方は、洋書に挑戦してみましょう。
選ぶコツは、開いてみて80％くらい知っている単語の本にすることです。
TOEICや英検のレベル別にまとめてある本屋さんもあるので参考にしてみてください。

お料理やワークアウトが好きな方、ぜひ動画サイトなどで海外のインストラクション動画をみて楽しんでください♪

▼ 声に出すことを心がける：
｢思ったことが英語に出来ない‥｣という方は、ぜひ音読をしてみてください。
目で見て簡単な文章でも、スムーズに言えるまで何回か口に出してください。
自分の発音が正しいか不安な場合は、オーバーラッピングやシャドウイングの練習をしましょう。
同時にリスニングの強化にもなるので、音読はぜひ取り入れてください。

▼ 日記や手帳を英語で書く：
語彙を増やしたり、文法を使うことに慣れるには書くことがおすすめです。
特に日記や予定を書くことで、まずは身近で自分に必要な表現が増えていきます。
慣れてきたら、ニュースへの意見や映画の感想などを英語で書くという風に、自分以外のことを話せるように広げていきましょう。
書くことで落ち着いて文章を組み立てられるので、話すときに語順がばらばらになってしまうという方にもおすすめです。

▼ 資格試験の対策には間違い直しノートを：
TOEICでも英検でも、おすすめは実践練習です！
解く際には制限時間を設定し、復習のほうに時間をかけてください。
解きながら、答えに自信があれば〇、あいまいなら△、全くわからないときは×印を付けておきます。
そうすることで、自分の弱点がわかりますので対策がしやすいですよ。
間違い直しノートにまとめておけば、自分だけの参考書の完成です！

いかがでしたでしょうか？実際に私が実行している勉強法でした。
お役に立てれば嬉しいです。

こんにちは、ティナです。いつもお世話になっております＾＾
今回『英語の勉強法について』というテーマですが、最近よく会員の皆様から「どうやったら単語を上手く取得できますか？」と尋ねられますので、今日は最近私が実践している『単語学習法』についてご紹介したいと思います。

▼ 地道な努力が必須である：
実は私自身、「単語ってどうやったら身につくのだろう？」と悩みだしたのは最近で、高校を卒業するまでに学習した単語は一度見れば比較的にさっと覚えられることが大半でした。
その理由に学習した単語を長文やドラマ、映画、原書など違う場面で再度出会い、それが定着に結びついたのだと思います。
しかし、ボキャブラリーというものに天井はなく、何年も英語を学習しているのに次々へと分からない単語に出会います。
人によってそれが基礎的な単語であったり、汎用性が低かったり様々だと思いますが、『ここからはなんとなくでは覚えられないレベルの単語なんだな』という境界線をまずは発見していくことが大切だと感じております。
その境界線を越えた時、ここからが正念場で、地道になんらかの方法を用いて少しずつ取り組んでいかなければ自然と運用できるまでに単語を定着させることができないのです。

▼ 音から全てを始めること　スペルも意味も二の次三の次：
では、そのような覚えたい単語をどのように身につけるか。
これは持論なのですが、言葉はまず音ありきだと私は思っております。
単語帳など音源としてＣＤやデータがダウンロードできるのであればまず覚えたい単語を１０個ほどピックアップし、その音を集中して頭に染み込ませます。インターネット内の辞書を使っても音を確認することはできます。

http://www.thefreedictionary.com/

このとき、必ず発音しながら覚えていくようにしましょう。
記憶に結びつきやすいです。また正しい発音にこだわらなくてもいいと思います。
そして、スペルも意味も一遍に覚えようとしなくても大丈夫です。
まずはその言葉を見て反応できるように音から入っていきます。

▼ 音が覚えられたら単語帳などで意味や例文を確認しつつ概念を理解する：
何も見ずに覚えたい単語がスラスラ口から出るようになってきたら、単語帳や辞書などを使って意味を確認し、その際に例文を確認します。そして意味をしっかりつかんでいきます。その際に、自分のオリジナルの英文を作っていくといいでしょう。その英文の中に以前学習したものを織り交ぜていくとさらに効果的ですよ＾＾

▼ 似た意味はどうしたらいいの？：
単語を調べたときに、既に知っている単語の意味と類似したものが出てくることがあります。その時はその語同士でセットで覚えていきます。
たとえば、「食べる」ならば、eat – have – take – consume　のような形です。
その時に、ノートにそれぞれの意味を調べて違いを確認しておきます。辞書やネットで調べてもいいでしょうし、このようなサイトもあります。

http://synonym.englishresearch.jp/

中級・上級者は英英辞典を使うことが大切です。
私はメリアムウェブスターのアプリを使っています。
非常に使い勝手がいいですよ＾＾

https://itunes.apple.com/…/merriam…/id399452287… (iPhone)
https://play.google.com/store/apps/details… (Android)

発音や語源まで確認できて一石三鳥です☆重宝しています♪

（参考画像）
http://goo.gl/yNu4lg

▼ 復習する時間を持つ：
どんなに学習しても忘れるということはつき物です。（覚えるよりも忘れることのほうが脳にとって大切な作業だと私は思っています）
忘れたものをもう一度サルベージする時間を与えましょう。
ノート等を読み返してもいいし、自信のない語のみを使ってお話を作り上げるのもいいですよ。
また、リーディングやリスニングを自分の学習している語が出てくる内容やレベルで照準を合わせます。
そこでどれくらい自分に定着しているか試していくといいですよ。

私も今まさに「ボキャブラリー難民（？）」に陥っています。
そしてアウトプットできる語彙量とインプットできる語彙量ではやはり前者のほうが少ないです（これはネイティブも同じ）。
ですから、覚えても出てこない・・・と諦めず、「そういえばこれ一度やったな・・・」という感触を多く持つことがまずは大切です。
その後そこで復習していけば必ず身についていきます。
そしてその言葉は永遠に自分のものになるのです。
それってすごいことだといつも思います＾＾
私は覚えた言葉が試験問題やドラマ、映画、新聞や洋書に出てくると友人に再会したときのようにテンションがあがります笑
（こうなるとマニアですかね・・・）

また、語彙のイメージをもっと視覚で捉えたいかたはセサミストリートをオススメします。(字幕がつけれます)

https://www.youtube.com/watch?v=clwNdZggYcI
https://www.youtube.com/watch?v=hCtEbKRTRgI
（パロディーシリーズはおもしろいですよ笑）

教育番組なので、言葉が正しく使われている上に語彙を紹介するコーナーもありますので、とてもためになりますよ。
また、You TubeにあるReactシリーズもリスニングも兼ねて楽しんでいます。
これもオススメです。

https://www.youtube.com/watch?v=kesMOzzNBiQ

どちらも本職である塾で中学生や高校生の授業の中でも取り入れることがよくあります＾＾

語彙を身につけることは、英語力の根です。
それは安定した幹を作り枝を支え、青々とした葉と美しい花を結ぶ素となるものです。
そこに日々の努力という水と、復習という肥料を与えればみなさんの英語の樹も大きく成長していけると確認しています。