英語で「素晴らしい」と伝えたいときはどのように言えばよいのでしょうか。
英語には「素晴らしい」を表す言葉がたくさんあります。
フォーマルな表現からスラングまで例文と合わせてご紹介します。
Great すてきな「素晴らしい」
greatは「素晴らしい」「すてきな」という意味です。
“That’s great.”と言うと「いいね」「よかったね」というニュアンスになります。
【例文】
- A: I finally got a job offer.
(ついに内定をもらいました。)
B: That’s great.
(よかったですね。)
- A: How was your weekend ?
(週末はどうでしたか。)
B: It was great. We had a barbecue on Saturday.
(最高でしたよ。土曜日にバーベキューをしました。)
Excellent 極めて「素晴らしい」
excellentは「極めて素晴らしい」「大変素晴らしい」という意味です。
先生や親が、子供がクイズに正解したときや成績が良かったときなどに”Excellent!”と
褒めることがあります。「すごいね」「よく頑張ったね」というニュアンスです。
【例文】
- A: Mom, I got full marks on my test.
(ママ、テストで満点を取ったよ。)
B: Excellent!
(すごいね!)
- I really love that hotel. The service was excellent.
(あのホテルが大好きです。サービスがとても素晴らしかったです。)
Amazing 驚くほど「素晴らしい」
amazingは「驚くほど素晴らしい」という意味があります。
人に対して「すごい」と伝えたいときには”amazing”がよく使われます。
【例文】
- You are amazing that you got accepted to Harvard University.
(ハーバード大学に受かったなんてすごいですね。) - He’s an amazing baseball player.
(彼は素晴らしい野球選手です。) - The food in Japan is amazing.
(日本の食べ物は本当に美味しいです。)
Wonderful 見事な「素晴らしい」
wonderfulは「素晴らしい」「見事な」という意味です。
テレビドラマや映画のタイトルでも「ワンダフル〇〇」というものをよく見かけます。
【例文】
- We had a wonderful time in Hawaii.
(ハワイで素晴らしいひとときを過ごしました。) - It was a wonderful party.
(素晴らしいパーティーでした。) - It was wonderful experience for me.
(私にとって素晴らしい経験になりました。)
Fantastic 感動的に「素晴らしい」
fantasticには「感動的に素晴らしい」「途方もなく素晴らしい」という意味があります。
また、fantasticは「空想的な」という別の意味もあります。
「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品で「ファンタスティック・ビースト」というシリーズの映画があります。
これは「素晴らしい」ではなく「空想上の動物(獣)」という意味になります。
【例文】
- It’s a fantastic view, really beautiful!
(素晴らしい景色ですね、本当に美しいです。) - He has done a fantastic job.
(彼は素晴らしい仕事をしました。)
Awesome 最高に「素晴らしい」
awesomeは「素晴らしい」「最高」という意味です。
主にアメリカやカナダで使われるスラングです。
“That’s awesome.”もしくは単語ひとつで”Awesome!“と言うことができます。
「すごい」「最高」「かっこいい」という意味になります。
人に対して褒めるときにも使うことができます。
注意点としてはカジュアルな表現ですので、上司や取引先の人などに使う表現としては適していません。
【例文】
- That’s awesome.
(素晴らしい。) - Awesome!This is the best sushi I’ve ever had.
(すごい!これは今まで食べた寿司の中で一番おいしいです。) - You are awesome.
(あなたは最高。)
Phenomenal 並外れて「素晴らしい」
phenomenalは「並外れて素晴らしい」「驚くほど素晴らしい」という意味です。
発音が少し難しいですがカタカナで表現すると「フェナメナゥ」になります。
【例文】
- He is phenomenal musician.
(彼は素晴らしいミュージシャンです。) - This movie is phenomenal.
(この映画は素晴らしいです。)
Impressive 印象的な「素晴らしい」
impressiveは「素晴らしい」「印象的な」という意味を持つ単語です。
「印象に残るくらい素晴らしい」「感動的に素晴らしい」というニュアンスがあります。
相手がしたことが本当にすごく感動したときなどに使う表現です。
【例文】
- Your presentation was impressive.
(あなたのプレゼンテーションは素晴らしかったです。) - His performance was very impressive.
(彼の演奏はとても素晴らしかったです。)
Brilliant 立派な「素晴らしい」
brilliantは「素晴らしい」「立派な」などの意味があります。
アメリカではよくgreatが使われるのに対して、イギリスでは代わりにbrilliantを使うことが多いです。
また、brilliantは元々「光り輝く」「キラキラ光る」という意味です。
ダイヤモンドを最も美しく輝かせるとされるカット方式で「ブリリアントカット」と呼ばれるものがあります。
【例文】
- A: I passed the exam.
(試験に合格しました。)
B: That’s brilliant.
(それはよかったですね。) - That’s a brilliant idea.
(それは素晴らしい考えですね。) - He has a brilliant career as a doctor.
(彼は医者としての素晴らしい経歴の持ち主です。)
Superb とびきり上等な「素晴らしい」
superbは「素晴らしい」「とびきり上等な」という意味です。
発音はスパーブです。
【例文】
- Her singing is absolutely superb.
(彼女の歌は本当に素晴らしい。) - The dinner was superb.
(ディナーは最高でした。)
「素晴らしい」を色々な表現で伝えてみよう!
今回の記事では「素晴らしい」の英語表現をいくつかご紹介しました。
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