英会話で「確かに」や「もちろん」と言いたい場面は、ビジネスや日常のあらゆるシーンで訪れます。
会議で意見を交わす際や、友人との会話で意見を共有する際、あるいは自分自身の意見を確認するためにも「確かに」という表現は必須です。
この記事では、初心者でも簡単に理解できるように、ビジネスや日常会話でよく使われる「確かに」の表現と例文を紹介します。
会話において、相手とのコミュニケーションをスムーズに進めるためにも、「確かに」という表現は重要な役割を果たします。
この記事を読むことで、あなたも自信を持って英会話で「確かに」と言えるようになることでしょう。
「確かに」を使いこなして、英語でのコミュニケーション力を大幅アップ!ビジネスや日常で即使える表現&例文を紹介
ここでは、「確かに」や「もちろん」といった意味を表す英語表現と例文をご紹介します。
certainly
certainlyは、「確かに」という意味を表します言葉で、礼儀正しい印象を与えます。
また、相手の要望に対してYesと応えたい場合にも使えますが、Yesよりも丁寧な言い方になります。
文脈によっては「もちろん」というニュアンスで解釈されることもあります。
【ビジネスで使える例文】
- A: This sales strategy should work well.
(この販売戦略ならうまくいくでしょう。)
B: Certainly, I agree with you.
(確かに、私もそう思います。)
- Our company is certainly interested in expanding into the Asian market.
(当社は確かにアジア市場への拡大に興味があります。)
【日常会話で使える例文】
- The weather is certainly nice today, let’s go for a walk.
(今日は確かに天気が良いので、散歩に行こう。)
- The food at this restaurant is certainly delicious.
(このレストランの食べ物は確かに美味しいです。)
このcertainlyという言葉は、フォーマルなシーンに適しています。
そのため、仲の良い友達などと話す際は、親しみを感じさせるような表現を選んだ方が良いかもしれません。
sure
sureとは、確信を持って何かを言ったり、質問に答えたりするときに使う単語で、「確かに」「もちろん」という意味があります。
sureは、ビジネスや日常会話で幅広く使われる単語です。
ただし、ビジネスでの使用ではやや口語的な印象があるため、状況に応じて使い分けることが望ましいです。
【ビジネスで使える例文】
- I’m sure we can negotiate a better price.
(確かに、より良い価格を交渉できると思います。)
- A: Do you think we should invest in this new technology?
(この新しい技術に投資すべきだと思いますか?)
B: I’m sure it’s a smart move.
(確かに、賢明な判断だと思います。)
【日常会話で使える例文】
- Are you sure you locked the door?
(本当に鍵をかけた?)
- I am pretty sure that it’s going to rain today.
(今日は雨が降ると確信しています。)
exactly
exactlyは、「まさにそうだ」「確かにそうだ」という意味の副詞です。
たとえば、相手の意見や説明に賛成する際や、正確な情報を教えてくれた場合などにexactlyを使うことができます。
【ビジネスで使える例文】
- A: Should we double-check before signing this contract?
(この契約書にサインする前に、もう一度確認しましょうか?) - B: Exactly. Let’s make sure we haven’t missed any important points.
(確かに、大事なポイントを見逃していないか再度確認しましょう。)
- A: We need to finalize the budget for the project.
(私たちはプロジェクトの予算を最終的に決定する必要があります。) - B: Exactly, we can’t proceed until we have a clear budget.
(確かに、明確な予算がない限り進めることはできません。)
【日常会話で使える例文】
- A: I think we should buy the blue shirt.
(青いシャツを買った方がいいと思います。)
B: Exactly, it matches well with your pants.
(確かに、それはパンツとよく合います。)
- A: I prefer to watch movies at home than going to the cinema.
(映画を見るときは、映画館に行くより家で見る方が好きです。)
B: Exactly, it’s more comfortable and cheaper.
(確かに、それならより快適で安いです。)
absolutely
absolutelyは、「全く」「確かに」「そのとおり」という意味を持ち、同意や断言を表す副詞です。
「絶対に」「間違いなく」「必ず」という意味でも使われます。
この単語は、口語表現やビジネスシーン、日常会話などさまざまな場面で使用されます。
【ビジネスで使える例文】
- A: Can you finish the project by the end of the week?
(週末までにプロジェクトを完成できますか?)
B: Absolutely, I will work overtime if necessary.
(確かに、必要であれば残業してでも完了させます。)
- Absolutely, we can provide a discount for bulk orders.
(確かに、大量注文には割引を提供できます。)
【日常会話で使える例文】
- A: Do you want to go to the beach this weekend?
(週末にビーチに行きたいですか?)
B: Absolutely, that sounds like a great idea.
(確かに、それは素晴らしいアイデアですね。)
- Absolutely, I can lend you my car for the weekend.
(確かに、週末に私の車を貸すことができます。)
なお、absolutelyには強調する意味もあります。
たとえば、”That was absolutely amazing!”(それは本当に素晴らしかった!)と言うことで、感動や驚きを強調することができます。
right
rightは、さまざまな意味を持つ多義語の一つです。
「正しい」、「適切な」、「右」などの意味を持ちますが、会話の中で「確かに」や「もちろん」というニュアンスで使われることもあります。
【ビジネスで使える例文】
- A: Can you attend the meeting tomorrow morning?
(明日の朝のミーティングに参加できますか?)
B: Right, what time is it scheduled?
(ああ、そうですね。何時に予定されていますか?)
- A: We should schedule a meeting with the client next week.
(来週、クライアントとのミーティングを予定しましょう。)
B: Right, I’ll send them an email to confirm the date.
(はい、日程を確認するためにクライアントにメールを送ります。)
【日常会話で使える例文】
- A: Shall we go to the park today?
(今日は公園に行こうか?)
B: Right, that sounds like a good plan. - (そうですね、いい計画に聞こえます。)
- A: Do you remember where we parked the car?
(車を駐車した場所を覚えていますか?)
B: Right, I think it was on the third level of the parking garage. - (そうですね、駐車場の3階に駐車したと思います。)
「確かに」の英語表現をマスターしよう!
「確かに」の表現は、ビジネスシーンから日常会話まで、さまざまな場面で活用できます。
ビジネスシーンでは、ミーティングやプレゼンテーションなどで活躍し、日常会話では、友人や家族との会話でよく使われます。
覚えておくと、英語力のアップにつながること間違いなしです。
ぜひ、例文を参考にして練習してみてください。
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