ネットの広告でよく見る「購入特典」や「入会特典」というワード。
自然と「おまけで何かが付いてくる」「特別にもらうことができる」とイメージを”特典“に対して抱きますがこれを英語にするとどうなるのでしょうか。
実は、意外と一つの単語で表現することは難しいです。この記事では例文と合わせて一つずつ紹介していきます。
bonus:特典
ボーナス!と聞くと夏冬に会社から支給されるお金のイメージやゲームのボーナスステージが思い浮かぶ方もいいのではないでしょうか。bonusには「特典」「予想外の贈り物」という意味があるのでおまけとして付いてくる特典を言いたい時には一番使いやすい表現です。
・ジムの入会特典でタオルがもらえました。
I received a towel as a gym membership bonus.
・ジュースを買ったら特典でシールが付いてきました。
The movie came with a bonus book.
・映画を見ると特典の本が付いてきました。
When I bought juice, I got a sticker as a bonus.
benefit:(会員)特典
benefitはファンクラブや社員といった特定の団体に加入していることで受けられる特典について使うことができます。
・購入者特典を考える会議
Meeting to consider buyer’s benefits
・このランチは社員の特典で無料で食べることができます。
This lunch is free as an employee benefit.
special offer:特典
スペシャルオファーと聞くと何か特別な依頼のようなイメージをしますが、offerには提供という意味があります。つまり、特別に提供する、となります。
・何か特典を用意すれば雑誌を読む人が増えるかもしれない。
Maybe some kind of special offer would increase the number of people reading the magazine.
ちなみに、「特別価格」を表現したい時にもspecial offerを使うことができます。スペシャルプライスとは現地では表現をしないのでspecial offerの特典以外の場面での使い方をこの機会に調べてみるのも良いかもしれませんね。
prize:(優勝者)特典、賞、賞品
何かの大会で優勝したとき、”賞”として特典を得られることがあります。その場合は、購入者全員に配られる特典とは少し意味合いが異なりますよね。その場合は、賞金や賞品を意味するprizeで表現することができます。
・優勝者特典でテレビに出演することが出来ました。
I was able to appear on TV as the winner’s prize.
ワールドトークで違和感のない英語を!
今回は「特典」の表現方法を紹介いたしました。何気なく使っている熟語ですが言語が変わると「何の特典なのか」によって言い方や使う単語が異なります。
ワールドトークの先生は日本人がメインなのでその時その時の会話に適切な単語をしっかりと教えてくれます。単語だけの意味を調べるのであれば書籍やネットで十分ですが、会話として使って違和感のない単語はやはり英会話の先生から教えてもらうことで確実に確認ができます。
日本人が間違えやすいポイントや日本語表現との比較もしてくれるので、きっと印象強く単語を習得できますよ。
是非体験レッスンでその楽しさを味わってみてくださいね。
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