バレンタインも無事に(?)終わりましたね。私は中学生の生徒さんたちとレッスンすることも多いのですが、バレンタイン前の休みの日に家族と一緒にチョコレートやクッキーを作った話を聞いて、ほのぼのしておりました。
さて日本で暮らしていると、こういった特別な機会以外で焼き菓子を作る頻度はどれくらいなのでしょうか。ちなみに私は料理好きですが、デザートになるともっぱら食べる専門なので日本では作ったことはありません。ですが、アメリカに住んでいるときは私の友達も含め焼き菓子作りにハマっていました。
アメリカでスイーツ作りにハマってしまう理由とは?
理由は大きく2つあるのかなと感じています。1つ目は、ほとんどのアメリカの家やアパートにはキッチンにオーブンが備えつけられているからです。コンロの下に大きめのオーブンがついているので、せっかくだから使ってみようか!と思うのでしょう。ちなみに、アメリカのキッチンにはコンロに魚焼きグリルはありませ〜ん。
2つ目は、少し悲しいのですが、アメリカでは日本のケーキのクオリティーと同じくらいのケーキを買い求めるのが難しい点です。ないとは言いませんが、日本で買うよりもはるかに値段が張ってしまうことが多いです。家で作った方が美味しいし安く感じてしまうのかもしれません。
英語のレシピは英語教材の優れもの
英語学習の1つの方法として「洋書を読む」があります。大好きな話なら問題ありませんが、やはり最後まで読み切るのは大変です。わからない語彙をひたすら調べすぎて、嫌になったりもします。
ここで私がオススメしたいのが、英語のレシピを英語学習に活用してみよう!です。レシピは新聞記事よりも短いです。そして、料理好き・お菓子付きの方なら英語で読んでも、どんなことを書いているのか想像しやすいことも利点です。
<おすすめの勉強法>
- 読んでみて、わからない単語や語彙(特に動詞)を調べる
- どんなことが書かれているのか、工程ごとに想像してみる
- レシピに動画がついていれば見る
- そのレシピを基に実際に作ってみる
- (4)が難しいのであれば、普段の料理・お菓子作りの際にレシピ内で使われていた動詞を思い出して練習してみる
Ex) 卵を泡立て器で混ぜているときに、”whisk (ウィスク) eggs” と言いながら混ぜる
単語や表現を口に出してみたり、紙に書くことも十分な練習だと思いますが、実際に動きをつけて覚えるとさらに記憶に定着しやすいので、単語を覚えるのが苦手な方にオススメです。
料理やお菓子作りだけでなく、スポーツやガーデニングなんかにも応用できると思うので、ぜひ試してみてくださいね。
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