すきま英語

ボストン通信#1

ワールドトーク講師のYuriです。現在アメリカのボストンにて滞在しています。

これからしばらくの間、ボストンやアメリカのこと、現地で使われている英語について発信していくので、楽しみにしていてください。

第1弾目は気候について。

1年間で季節は12個ある?!

SNSを見ていたら、The 12 Seasons of New England という投稿を見つけました。

東南アジアなど赤道に近い国々を除けば、季節は春・夏・秋・冬と4つが普通です。

この投稿によると、ニューイングランド地域の季節はこのように12個に分けられるのだとか。

  • Winter(冬)
  • Fool’s Spring
  • Second Winter(第2弾の冬)
  • Spring of Deception
  • Third Winter(第3弾の冬)
  • The Pollening(花粉症の季節)
  • Actual Spring(実際の春)
  • Summer(夏)
  • Hell’s Front Porch
  • False Fall
  • Second Summer(第2弾の夏)
  • Actual Fall(実際の秋)

ちなみにボストンがあるマサチューセッツ州はニューイングランド地域に属しています。

「おバカな春」とは?

冬のすぐ後にやってくるのが、Fool’s Springです。

冬の終わりや春の初め。日本だと2月の終わりから3月初めに、暖かい春の気候になる頃のことです。春がやってきた!と思って薄着で出歩いていると、すぐにまた寒の戻り(= Second Winter)になり体調を崩してしまったり。なんてことがよくありますよね。

そんな気候のことを、fool と英語で呼ぶのが面白いですね。

「春のまやかし」とは?

Second Winterの後に、Spring of Deceptionがやってきます。ちなみに、deceptionとは、「欺瞞、まやかし、だますこと」です。

この時期もまた、気温が上がってくる頃。やっと春が来たのだなと思っていたら、Third Winter (= またもや寒の戻り)がやってきます。

こう見ると、日本だけでなくアメリカでも冬から春の季節の変わり目には気温や気候が不安定なんですね。

ボストンの季節は?

日本のほとんどの地域では桜の見頃も終わりを迎えたかと思いますが、ボストンではThird Winterを抜け出した頃だと信じています。

先週末にはみぞれや雪が降っていて、びっくり。まだまだ、こちらは肌寒いですが、今週は暖かくなるみたいです。もしかして、まだFool’s Springだったりして。

ちなみに、この記事のバナーで使用した画像は、実際にボストンで撮影した桜(?)の花です。

最後に

いかがでしたか?

今回は特に冬から春にかけての季節や気候の名前について紹介しました。

夏から秋にかけてが気になったら、ご自身で調べてみてくださいね。

このように、今月と来月ではボストンやアメリカ生活・文化について発信していくのでお楽しみに!

それでは次の投稿で〜

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