すきま英語

英語講師が経験した英語の失敗談 vol. 3

第2言語を学ぶということは、思わぬ失敗を何度も繰り返すこと。文法を間違えてしまい、話している内容を理解されない。発音がうまくいかずに、相手に何度も聞き返された。

そのようなことは語学を学んでいれば誰でも経験します。たとえ英会話の先生だとしても。そして、私が思うに英会話の先生はもっとひどい失敗や勘違いも重ねてきているでしょう。

英語講師でも、詳しくない言葉はたくさんある

英語講師といえど、知識や興味関心、使う頻度によっては英語でなんと言えばいいのかわからない分野があります。私は料理が好きなので料理英語は比較的詳しいです。しかし幸運にも健康体なので、体や医療系の英語表現がまだまだ乏しいのです。

そしてこれは割と最近の失敗ではずかしいのですが…。

ある朝、私は急いで階段をかけ上っていました。その時、足首にズキっという痛みが!歩くことはできても、なんだか痛みと違和感が残っています。これはもしかして、捻挫か…?

さて、ここで問題です。「足を捻挫した」を英語でなんと表現するでしょうか?少し、考えてみてください。

ankle = 足首 なんだけど

例えば、I twisted my ankle. ということができます。

twist (トゥイスト)は「ねじる、捻挫する」という意味。

My ankle was twisted this morning.

私は受動態を使って、このように表現しました。
そして、アメリカ人の友達に電話で伝えると、

What?! Is your uncle ok?(君のおじさん、大丈夫なの?)

ええっ?おじさん?なんのこっちゃ?

さて、なぜこのような返答が返ってきたかというと、私の ankle の発音がよくなかったが原因でした。ankle ってどのように発音するのでしょうか?

ankleの正しい発音とは?

足首につけるアクセサリーをアンクレットと呼びます。なので、私はankleをアンクーまたはアンコーと発音していました。でもこれだと、英語の叔父を意味する uncle の発音になってしまいます。

「おじさんがねじれた」って聞かされたら、誰だって驚くでしょうね。

実は、ankleは初めのスペルがa (エー)なので、エンコー と発音するらしいのです。あ〜、わずらわしい!

ここで早口言葉のような文章をご案内します。お時間のある方はぜひ練習してみてください… 笑。

My uncle twisted his ankle. (私の叔父は足を捻挫した)
マイ アンコー トゥイステッド ヒズ エンコー

最後に

机に向かって教科書を開いていなくとも、母国語以外の言葉で話すことは勉強になることばかりです。たとえ間違えたとしても、落ち込まないでください。

自分の間違いに大笑いしたり、これどこがで話のネタになるかも。しめしめ。と思う気持ちで、恐れずにどんどん英語でお話ししていきましょうね!

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