すきま英語

自分の英語力にぴったりな洋書選び3選

秋らしさをまだまだ感じないこの頃。しかし秋は活動的になる季節ですね。
今回は読書の秋にちなんで、英会話講師オススメの洋書の選び方について紹介します。

英語学習をしていて、やっぱり洋書も読んだ方がいいのかな?と疑問になったことはありませんか?会話を重視して英語を学んでいただきたいので、絶対に読まなくてはいけない!とは思いません。しかし、もし読書が好きなら。もし英語学習のモチベーションを保ちたいなら、洋書を読むのもいいのでは?

英語のレベルを把握しよう

大型書店にある洋書コーナーに立ち寄ったことはありますか?英語の多読を英語学習として取り入れる方が多いためか、Pearson English Readers (ピアソン・イングリッシュ・リーダーズ)やLadder Series (ラダーシリーズ)などからレベル別で気軽に読める長さの名作が出版されています。それぞれの本の裏表紙にレベル識別表が記載されているので自分の語彙のレベルに合っているのかを確認してから読んでみてください。

もしオンラインで注文されるなら、それぞれのサイトから自分の語彙力を確かめてから購入してみましょう。自分のレベルにぴったりな作品を選ぶのもよし、一つ上のレベルにチャレンジするのもいいでしょう。

Pearson English Readers ↓

https://www.pearson.com/jp/ja/educators/pearson-english-graded-readers/pearson-english-readers.html

https://ibcpub.co.jp/ladder/ladder_about

子供向けの本から挑戦しよう

英語を母国語とする子供たちが読む絵本からスタートするのもいいですが、物足りなく感じてしまうかも。そんなときにオススメなのが USBORNE のFor Beginners シリーズです。実際に私が最近読んでハマっています。

この本のシリーズの対象年齢は英語が母国語なら10歳以上だとか。こちらは小説ではなく、環境問題や政治、経済などを学ぶことができるイラストいっぱいの本です。大人になってから今更聞けない?ような社会の仕組みや社会問題をわかりやすく英語で教えてくれます。

ただの英語学習から一歩進んだ、英語で何かを学ぶことを始めてみませんか?

https://usborne.com/row/books/series/for-beginners

とりあえず本を開いてみよう

と、ここまで洋書選びのコツを紹介してきました。でも書店や図書館に足を運んで表紙を見てから決めたい人もいるはず!初めに紹介した多読用の本は薄いものが多く、じっくり一冊を読み切るのが好きな人には向いていないかもしれません。

というわけで、読みたい本があればどんどん読んで!とアドバイスしたいです。でも、使われている語彙のレベルが高くて読みきれないなど、残念な結果にしたくないですよね。

そんなときは、とりあえず読みたい本をパッと!どこでもいいので開いて、そのページを読んでみましょう。知っている英単語が8割あれば丁度いいレベルだと言えます。反対に、見たことがない語彙ばかりなら、もう少しレベルアップしてから挑戦してみましょう。

私の経験からですが、洋書の1ページ目(物語の初めのページ)は他のページよりも難しいなと感じることが多いです。それは物語の世界観に慣れていないのが理由です。1ページ目ではなく、少し真ん中くらいでパッと本を開いて読んでみてください。

最後に

ぜひ今回わたしが紹介したコツを参考にしながら、秋の夜長に洋書を読んでみませんか?

本を読むのが苦手。忙しくて最後まで読めそうにないかも。。。

そんな不安を抱いているなら、オーディオブックなんていかがでしょうか?次回はオーディオブックを使った英語学習法をお伝えする予定です。

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