アメリカンフットボールの頂点、Super Bowl が2月11日に開催されます。Super Bowl はアメリカで一番強いアメフトチームを決める祭典だけでなく、この試合を見ることは行事の域にまで達しています。日本で言うところの年末に紅白歌合戦を見るようなもの(もちろん見ない人もいますが)。
実はあまりアメフトに詳しくないので、今回はスポーツ全般の試合について英語で話すときに使える表現をいくつか紹介します。
相手チームってなんていう?
相手チーム、対戦相手、敵という表現は opponent でバッチリです。opponent team で相手チームとも言えます。例えば、甲子園で阪神タイガース 対 読売ジャイアンツの試合を見に行くとします。
例1)I will watch a Hanshin Tigers’ game at Kohshien. Opponent team is Yomiuri Giants.
このようにopponentを使って、2文で表現できます。
また、opponentを使わずに前置詞の against(〜に反して)と一緒にも使うこともできます。
例2)I will watch a HanshinTigers’ game against Yomiuri Giants at Kohshien.
薄々気づいたかもしれませんが、この例文は阪神ファンの言い方です。あなたが応援しているチームをこの2つの例文のHanshin Tigers’ の部分に入れてみてくださいね。
試合の時間に関する語彙のまとめ
サッカーのように1試合が前半・後半と分かれているスポーツでは、前半は the first hand で、後半は the second hand と言います。
野球では1〜9回まであります。〇〇回は ~ inning といいます。日本語でもよく、「先発ピッチャーが7イニングまで力投した」なんて聞きますよね。そして、表はtop、裏は bottom です。
「点が入る・点を入れる」ってなんていう?
実は、「点が入る・点を入れる」と英語でいうときは少し複雑です。なぜかというと、スポーツによって表現が異なるからです。
まず、動詞 score(得点する)を使います。サッカーならゴールにボールをシュートしなければ得点できないので、score a goal で「得点を決める」。ちなみに、「ゴールを外す」は miss the goal です。
Messi scored two goals in the first hand. (メッシは前半に2得点を決めた。)
野球なら、score a run で「得点が入る」といいます。よくツーランホームラン(ホームランを打つことで2点入ること)など聞いたことはないですか?この run を使います。
Shohei Ohtani scored three runs in the bottom of the 5th inning.
(大谷翔平は5回裏に3点を挙げた。)
他にも、野球やバスケットボールなどで score a point といいます。score以外では 「稼ぐ」の earn を使って、earn a point と表現します。反対に、点を相手チームに取られたときは lose 「失う」と一緒に、lose a point です。
最後に
いかがでしたか?今回は主にサッカーと野球についての表現に集中していたかもしれません。サッカーや野球以外のスポーツについてもっと知りたい!なら、ぜひ調べてみるかWorldtalkの講師に質問してみてください!
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