3月17日って何の日か知っていますか?日本ではあまり知られていませんが、アメリカやヨーロッパではSt. Patrick’s Day (セイント・パトリックス・デイ)を祝います。
クリスマスにハロウィン、最近ではイースター祭など本来ヨーロッパやアメリカで生まれたイベントを日本でもお祝いするようになってきましたね。さて今回は、St. Patrick’s Dayについて紹介します!
St. Patrick’s Dayとは?
St. Patrick’s Dayとは、イギリスの隣に位置する国アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日です。この日になると緑色のものを身につけてお祝いします。クローバーのデザインがあると、さらに本格的です。
アメリカではアイルランド系移民の人が多く住む街でパレードが開催されます。旅行中にたまたまパレードを見かけたときに、通りいっぱいに緑の帽子や服があふれていて華やかでした。
アメリカに住むアイルランド系の人々は大阪人のよう?
私のアメリカ時代の友人はなぜかアイルランド系が多く、アイルランド系の友達は特にアイルランド系の誇りを強く持っているなと感じます。
アイリッシュコーヒーという名のアルコールやスペルと発音が難しい名前など、アメリカに移り住んでも変えないアイリッシュ(アイルランド人)としての誇りがかっこいいです。個人的には、どこに行っても大阪魂を忘れない大阪人のようで親近感が湧きます。
アイリッシュ・イングリッシュがおもしろい
アイルランドに住む人々は英語とアイルランド語を話します。アイルランドの文化や言葉は英語を学ぶ人やイギリスやアメリカなど英語圏に住む人々にとっても独特です。
今回は発音がしやすく、馴染みのある語彙で構成されたフレーズの紹介をします。例えば…、
Top of the morning to you!
これは、Good morning! という意味です。
アイルランドではあまり使われなくなった表現だそうですが、英語圏の国々では有名なアイリッシュ英語の一つです。Youが入っているので、Good morning よりも相手に意識が向いているような印象を受けますね。
Leg it!
これは run (走る)という意味になります。Leg (脚)で走るから、「走る」と意味するのでしょうか。そりゃそうだ。
まとめ
もっとアイリッシュ英語を知りたくなりましたか?ネットで検索するのは簡単ですが、実際にアイリッシュ系の方とお友達になって、英語で聞いてみるのも英語学習のモチベーションアップになるはずです。
英語はさまざまな国で話されているので、語彙も自然に多様になっていきます。へ〜、こんな表現おもしろいな。そんな語彙から覚えていくのも語彙力アップの近道かもしれませんね。
Happy St. Patrick’s Day!
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