先週、アメリカでインターンをしていた時の友人と再会し、観光地を案内しました。日本の電車内はなんてクリーンなの!と驚いていたのが印象的でした。でも、日本は安全な国と言われていますが、それでもちょっと怪しい場所や治安が良くない地域もありますよね。
今回は英語で海外の観光客に「ここはあんまり行かない方がいいよ!」や「夜は気をつけて歩いてね!」など伝えたい時に使えるとGoodな表現を紹介します。
It’s not safe. はシリアス過ぎる?
「安全な」という意味の英単語でまず思い出すのが safe ではありませんか?中学校で学ぶ基本的なワードです。でも基本的なワードは意味が単調というか、細かいニュアンスを伝えるのが苦手です。
This area is safe. (この地域は安全だ。)
This area is not safe. (この地域は安全ではない。)
この2文では0か100かくらい極端な差があります。not safe = dangerous (危険な)なので。そして、 not safe と言われてもどうして安全でないのかが不明です。治安はいいけど、工事中の道があって安全じゃないかもしれません。交通量が多くて危ないとも考えられます。
なので、本当に立ち寄ってはいけない場所でない限りは not safeを使うのは疑問です。
オススメ① secure
secure (セキュア)というワードを聞いたことはありますか?形容詞で「(精神的に)不安のない、安心していられる」という意味になります。反対に、insecure (アンセキュア)は「不安な」です。
This street is secure. (この通りは治安がいいです。)
例えば、人通りが割と多くて、日光がきらめいている平和でひらけた道という印象でしょうか。
This street is insecure. (この通りは治安がよくないです)
不安を覚える通りと言われたら、人通りがほとんどなく、ゴミが散らばっていて街灯の数が少ないので夜になると走って駆け抜けたくなるようなイメージです。
オススメ② sketchy
スケッチブックの sketch に y を加えて、sketchy (スケッチー)は英語ネイティブの人たちが使うワードです。意味は「怪しげな」です。
insecure と同じようなイメージで使ってもらうといいです。ただし、こちらのワードはスラングなので、目上の方やビジネス上ではあまりオススメしませんので。
ただ、日本人にもなじみのある sketch に y を足すだけなので覚えやすいですよ。
最後に
今回は、治安がいい・悪いに関するワードを紹介しました。道案内や観光案内の英語を勉強中または学びたい方はぜひ覚えてみてはいかがでしょうか?
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