treat(トリート)という英単語を聞いたことはありますか?ハロウィンのときに Trick or Treat! (お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)をいうとお菓子がもらえる、あのフレーズに使われていますよね。
今回はハロウィンのお菓子のようにバラエティーに富んだ treat の意味や、使える状況についてご紹介します。
Treat = ご褒美
お菓子とまだ似た、treatは「ご褒美」という意味もあります。飼っている犬がお利口にしていたらあげるご飯を treat (これはおやつなのかご褒美なのか、違いがビミョーですが)と呼びます。それに、仕事を頑張ったご褒美、”treat after working hard” なんかでも使えます。
ex) This cake is my treat after studying English. (このケーキは英語の勉強をがんばったご褒美だ。)
これ以後は最初の「お菓子」からは程遠い意味になっていくのでお楽しみに!
Treat = おごり
ご褒美から一転、なんと支払いに関する「おごり」の意味もあります。さっきの「ご褒美」と違いを出すため、「おごり」の意味の英文は短いことが多いです。
ex) It’s my treat. (わたしのおごりね)
レストランで注文・会計をするときに、この英文を言うと「これは私のおやつだよ!」ではなく「自分がおごる」意味になるのでご注意を!
Treat = 扱う
シンプルな英単語の難点は名詞と動詞でそれぞれ意味があり(そして意味が関連していないものもちらほら)、一つずつ覚える必要があることです。反対に複雑で長い単語だと、意味の種類が少ない利点があります。
動詞では「扱う」と意味します。like 「〜のような」を一緒に使うのがコツです。
ex) My aunt treats me like a child still. (叔母はいまだに私を子供扱いしてくる)
Treat = 治療する
そしてもう1つの動詞の意味が「治療する」です。病院で治療を受けるときは受動態を使って表現してみましょう。
ex) I was treated for a cavity yesterday. (わたしは昨日、虫歯の治療を受けた)
まとめ
Trick or Treat!で聞いたことがある英単語のtreat。しかし、意味が本当にバラエティーに富んでいます。単語自体は難しくないので、ぜひ意味をそれぞれ覚えて実際に使ってみてくださいね。
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